「双葉学園」の検索結果

外法童女めぐる
狗神《いぬがみ》という、犬の霊を作り出す外法がある。 犬の頭だけを出して土に生き埋めにし、極限の飢餓状態になるまで待つ。そしてその犬の目の前に餌を置いておく。 犬が執念を持ってそ...
4月14日 20:42 / 表示:23 コメント:0
11572字(約23分)
 
【あの日に帰ろう】
梅雨明けから続く晴天、山間《やまあい》から覗く巨大な入道雲。肌を突き刺さんばかりに照り続けてくる日差しは陽炎《かげろう》となってアスファルトを揺らし、さらに蝉の鳴き声がけたたまし...
4月13日 22:01 / 表示:18 コメント:0
7418字(約14分)
 
学校童子/『顔を貸して』
幸福とは人の数だけ存在する。 枕木《まくらぎ》歩《あゆむ》が感じる幸せは随分とささいな事である。「ふあー。おいしーなー」 右手にみたらし団子を三本、左手にあんこ団子を三本持って...
4月11日 21:04 / 表示:15 コメント:0
10414字(約20分)
 
永遠の満月の方程式 -破-
睦月《むつき》と雪《ゆき》にその日の授業に参加してもらっている間、輝《ひかる》は過去から現在までの異能力まで記載されている学生達のデータを手に入れるため奔走していた。「はぁ、稲生...
4月11日 10:02 / 表示:20 コメント:0
18798字(約37分)
 
学校童子/『女人果』
「相談があるんだ枕木《まくらぎ》くん。女性の裸っていったいどうなっているんだろうか」 昼食中に突然そんなことを言われて、枕木|歩《あゆむ》は口に含んでいたコーヒー牛乳を噴き出して...
4609字(約9分)
 
学校童子/『まじない』
「あれ? これはもしかして」 枕木《まくらぎ》歩《あゆむ》が帰宅しようと下駄箱から靴を取り出そうとすると、中にピンク色の手紙が入っていた。封筒はハートマークのシールで止められていて...
5061字(約10分)
 
学校童子/『紙芝居』
「ねえ枕木《まくらぎ》くん。あなた学校童子《がっこうわらし》なんでしょ。なんでも生徒の頼みごとを聞いてくれるっていう」 放課後、枕木|歩《あゆむ》が帰宅しようと校門を出ようとすると...
8569字(約17分)
 
学校童子/『視線』
学校童子《がっこうわらし》という噂がある。 それはいったい誰が広めたのかわからないが、呼び方に違いはあれど日本全国の学校でよく聞く怪談、あるいは都市伝説のようなものだ。 そして双...
7017字(約14分)
 
だから俺は穴を掘る
「ああ、穴があったら入りたい……」 忠郎《ただお》は今日の失態を思い出すたびに悶えたくなるような気分になった。今朝隣で寝ている妻が目覚まし時計を寝相の悪さからけったくって壊してし...
3月29日 20:28 / 表示:20 コメント:0
5119字(約10分)
 
祭の夜の小さな事件 ~醒徒会と少年少女と中華料理と風紀委員~
祭の夜の小さな事件 〜醒徒会と少年少女と中華料理と風紀委員〜 八月中旬の双葉区。その日は一年に一度、三日間連続で盛大な花火大会が催される期間内の一日。町には昼間から浴衣姿の若者た...
3月29日 01:09 / 表示:26 コメント:0
10689字(約21分)